前橋まちなか博物館
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シンポジウム
文具屋
中田屋
創業は大正2年。初代店主が本庄(埼玉県)の紙問屋「中田屋」に丁稚奉公の後、のれんわけしたのが、今の中田屋のはじまり。当時はまだ養蚕産業が盛んな頃であり、蚕座紙(さんざし・・蚕を飼うときに飼育箱の下に敷いた紙)の取扱いがあったり、戦後は、紙だけではなく、荒物(洗剤、生活用途の様々な紙類)の扱いもあり、店、住吉町の赤岩(赤岩精肉店)の裏辺りにあった倉庫はちり紙が山のように積んであったようである。
営業時間
9:00 〜 18:00
定休日
日曜日
住所
前橋市千代田町3-4-9
電話
027-231-3459
URL
   
お宝
お宝-その1
大正十年酉年略歴
今でいうカレンダーのようなもの。中田屋にて製作。大正十年の太陽暦、また「日曜表」、「種まき」、「土用」の暦が書いてあるのが分かる。「和洋紙文房具紙雑貨店 前橋市 立川町 中田屋 横倉武吉」とあり、当時の取扱いの広さをうかがわせる。また屋号である山型に庄、の字は元々、中田屋が本庄から出たことにちなむ。
   
お宝-その2
中田屋の小田原ちょうちん
店の用事で夜道を歩くときなどに明かり取りで使われた、中田屋の名入りの小田原ちょうちん。通常の真ん中が膨らんだ提灯ではなく、小田原ちょうちんの特徴である、スリムな円筒形である。中ごろに中田屋、の文字を認めることができる。
 
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