前橋まちなか博物館
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シンポジウム
宝石・化粧品屋
白牡丹

1921年(大正10年)、横山町にて小間物、化粧品を取り扱う「白牡丹商店」として創業。当時主に扱っていたものとしては帯止め、櫛、かんざしといった和装に関係が深いものが多かった。現在店舗がある桑町(現・千代田町2丁目)へは、 1933年(昭和8年)に移転。

営業時間
10:00 〜 18:45
定休日
水曜日
住所
前橋市千代田町2-11-4
電話
027-231-3388
URL
   
お宝
お宝-その1
白牡丹の印半纏

前橋にも製糸工場が多く存在した戦前の頃は、新潟や東北各地から前橋に勤めに来ていたの工女さんでお盆、暮の時は非常に賑わった。その頃は正月の初売り、お祭りの時には「白牡丹の印半纏」を棟梁や手伝人が必ず着て、通りのお客さんに威勢良く大きな掛け声を掛け、賑わうお客さんでそれこそ戦争のような忙しさであった。「印半纏」は昭和初期のもの。

お宝-その2
櫛こうがい

櫛こうがいとは、和服の結婚式で日本髪の文金高島田結いに使う髪飾りで、昭和30年頃までは嫁入り道具として必須の物であった。新べっ甲と呼ばれるセルロイド製のもので当時価格で12,000円(現在価値で 198,000円程。昭和30年大卒初任給:12,907円)。

お宝-その3
創業時の写真
「写真」は創業時の時のもの。現在も残る麻屋デパートの場所であり、銀座通りから中央通りを向いて撮影されたものである。横山町にあった小石神社のお祭りもあり、大変な賑わいである。
   
 
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