前橋まちなか博物館
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シンポジウム
薬・メガネ屋
鈴木薬局

創業は明治元年。明治36年の群馬県営業便覧にも「岩附屋 鈴木薬局」の名前でその名前を見ることができる老舗の薬局。代々、この現店舗の場所で薬屋を営んでいる。岩附屋の屋号は本家の鈴木薬局と区別するためのもの。詩人 萩原朔太郎にも薬を出していたこともあるとのこと。

営業時間
9:00 〜 18:20
定休日
なし
住所
前橋市千代田町2-11-2
電話
027-231-2772
URL
   
お宝
お宝-その1
薬研(やげん)
薬研とは薬を調合する際に、その材料を細かくするために使った道具。船のような形をしたお皿の部分に、薬草・草の根、花、その他薬の原料となるものを入れ、大きな車ですりつぶしたり、細かくする。裏面に「岩附屋薬局所有 〇年新調」(〇は判読不能)と記載がある。ちなみに城のお堀で、断面がVの字になっている堀を、薬研のお皿の形から名前をとって、「薬研堀」と呼ぶ。
前橋まちなか博物館
お宝-その2
昭和10年頃の貯金函
今ではほとんど見ることの無くなった、丸型郵便ポストの形をあしらった貯金箱。側面に見られる「ワガ日本ノ 人ノカズハオヨソ 七千万人デアリマス」という記述から昭和10年ごろのものと推定される。
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お宝-その3
天秤ばかり・分銅
昭和20、30年頃のもの。薬の分量を量るのに使われた。裏には前橋市の「昭和○年度 定期検査済証」の記載があるが、年度を示すところの判子が消えており、判読ができない。
   
 
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