昭和13年の創業。赤ちゃん用品を扱う商いを始まりとする。その頃の店舗は菊屋と蕎麦の東郷の間の路地に位置した。その後、帽子を扱っていた時期もあった。戦後、昭和31年に食に事欠いてはいけない、とこれまでの帽子の取り扱いから飲食店として今のモモヤのスタイルとなる。現在のシェフは3代目。通常の料理は勿論、パティシエとしてケーキ・洋菓子にも腕を振るう。 「ビッグパフェ」はモモヤを代表する一品だが、さらに近年では現在「TonTonのまち まえばし」の走りにもなっている、「トンカツうどん」が有名。
食堂創業時(昭和31年)からの大きなお釜。ぶんぶく茶釜を髣髴させる、まさに「釜」といった懐かしくも実用的なスタイル。柄杓、一升枡も食堂創業時から今尚現役で使われており、当時の生活スタイルを現在に伝える一品 。